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2005年4月4日 観戦記

オリックスバファローズvs福岡ソフトバンクホークス(スカイマークスタジアム)

さぁ、待ちに待った新生ホークスの関西開幕戦!
相手は、仰木新監督率いるオリックス・バファローズ。
前年、あれほど大騒ぎになった合併騒動から、一応の決着をし、新たなチームとして出発というワケなんだけど…ユニフォームみて一言。去年までの「オリックスブルーウェーブ」のままやん( -_-)
で、しかもマスコットはネッピーのままだし。なんで「バファローズ」なのにバフィーじゃなくてネッピーなの?
バファローズを匂わせるのは、ユニフォームの袖に小さく入った「近鉄」の文字だけ…これじゃぁ、去年までの近鉄ファンからしたら堪らんやろなぁ…。
この観戦記書いてるのは既に11月なんだけど、来年からは、せめて、岡本太郎画伯の描いた、あの猛牛マークは復活させようよ…。
ファン無視の方向に走り続ける宮内オーナーはガンだ!という意見も聞くけど、僕も同感だったりします。
そのオーナーの意向も表してる気がしますね、あのユニフォームにマスコットは。

まぁ、相手のことをとやかく言っても仕方ないと自身に言い聞かせ、いざスカイマーク球場へ。
いつも一緒に観戦してるメンバーと顔を合わすのも、昨年の忘年会以来なので、楽しみ。
球場に着くと、リーダーMさん、女性メンバーYさん、大阪からUさんも早い時間から来られてて、すぐに合流。
自分は開幕戦を福岡で観てるとはいえ、このお馴染みのメンバーが揃ったことにより、また新たに開幕モードとなりました。

両チームのスタメン発表。この頃は、合併の余波で誰がバファローズに残り、誰がイーグルスに移ったのか、充分把握してませんでした。
的山捕手が9番スタメンでしたが、「あれ?的山って楽天じゃなかったのか」とか、「竜太郎はまだオリックスにいるんだっけ?あら、楽天か…」てな調子で…。
まー、誰が出てきてもホークスが勝ちゃいい!みたいな感じでプレーボール(苦笑)

先発投手は、ホークス・杉内vsバファローズ・ケビン。
ここでも「ケビンって新外国人か?」とか思ってたら、去年まで近鉄のケビン・バーンだったのね…と、またやらかしてましたw
その両投手が素晴らしい投手戦を展開して、5回まで0−0。
正直、杉内はナイスピッチングだけど、ケビンはいつでも打てそうな気がしてましたが、なかなか…。走者は出るけど繋がりがない。

この試合、3番のバティスタへの野次がきつかった(^^;
何しろ、鳴り物入りで破格の年俸でホークスに入団したのはいいが、オープン戦でも不調で…。
公式戦に入っても、この日まで打率2割をきって、ホンマに大丈夫か?と思われても仕方ない雰囲気でした。
彼が打席に入ると「当たれ宝くじ〜!」という野次が飛ぶからねぇ(汗)
この日は2安打1四球と結果は残したけど、どうも3番で打線が途切れるという感覚で見てしまってたかな。

そうこうしているうちに、6回に塩崎がソロHRを放ち、バファローズ先制…
また塩崎かい!怪我に泣かされて試合出場は少ないものの、ホークス戦になるとやたら塩崎に打たれてる印象があるのは、僕だけでしょうか…。

7回表、相変わらず繋がらないホークスの攻撃もあっさりと終了。
バファローズ先発のケビンはすでにマウンドを降りていたが、小刻みにリリーフを出す仰木マジックになす術なしといったところ。

0−1のまま8回表に。2番からの好打順も、川崎、バティスタが凡退し、二死…完封負けが頭をよぎる。
しかし、ここから松中と城島が連続四死球で二死1,2塁に。
続くズレータの打球はライトに…だが、フェンス際でライトが追いつきそう…やっぱりダメかと思ったら、なんとライトがグラブにボールを一度はおさめたものの、落球!!(記録はヒット!)
思わず仲間達と「おおおお〜!!!」と絶叫!我々が叫んでる間に、松中、城島が相次いで生還し、逆転!こうなると止まらない。
カブレラ、宮地もタイムリーで続き、一挙4点

と、なぜかケータイがけたたましく鳴り、チャットでこの試合を応援してたホークスファンの仲間から「いい試合だねー、気分はどう?」「逆転!こんな試合を生で観られて、羨ましい!!」と、続々とメールが(笑)
その返信にも追われながら8回裏に。
リリーフの倉野が不調で走者をため、予定より早くストッパー三瀬が登板になったが、後続を抑え、勝負あり。

ホークス 4−1 バファローズ

関西での開幕戦を、苦しみながらも、なんとか逆転でゲット!
今年は関西でのホークス戦は半減するとはいえ、その分、1試合1試合を懸命に応援しようと、仲間達と誓った日となりました。

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