2005年９月７日 観戦記
オリックスバファローズvs福岡ソフトバンクホークス（大阪ドーム）
ホークスの、関西での今季最終戦。前日は悔しいサヨナラ負けを喫しただけに、借りを返し、有終の美を飾りたいところ。
この日はいつも一緒に観戦している２人に加え、京都の高校生Ｋ君とも合流しました。レフトスタンドの３階席、関西鷹狂会の斜め後ろあたりに４人で陣取り、観戦。
スタメン発表。城島は肩に違和感があるためか、この日も５番ファーストで出場。スタメンマスクも昨日に続き的場。先発投手は、斉藤和vsＪＰ。斉藤は開幕以来15連勝中。さらに、対ＪＰの打率が４割以上の城島を筆頭に、ホークス打線はＪＰをカモにしていることから、下馬評はホークス有利。
その下馬評どおり、初回に松中の中前打で先制。２回には的場と川崎のタイムリーで３点追加、３回にも城島がレフトスタンドへぶち込み、序盤からＪＰを攻略！斉藤も危なげない立ち上がりでバファローズ打線を抑え、４回までに５−０とホークスがリード。
レフトスタンドは大盛り上がり、我々も得点の度にメガホンでハイタッチを繰り返し、意気上がる。斉藤の16連勝も間違い無しと、誰もが思っていたが…。
５回表、これまでほぼ完璧にバファローズ打線を抑えてきた斉藤が、６番谷、７番北川に連続ヒットを打たれ無死１，２塁。続く牧田にレフト前タイムリー、さらに日高の代打・ガルシアにもレフト前に運ばれ、一死もとれずに４連打で２失点…。村松、平野を抑えて二死までこぎつけるが、塩崎にもレフト前タイムリー、ブランボー四球の後、阿部にはライト前に運ばれ、なんと一気に同点に！まさかまさかの、斉藤の乱調で、試合の流れは完全にバファローズへ…。
――この時、自分は観客席を離れ、チャットでよく話す大阪在住のホークスファンの人と通路で落ち合い、一緒にモニターを見ていましたが…会った時は「もう和巳の16連勝は間違いなしやね〜」とか話してたのに、「あれ？何してんねん、斉藤…」「え〜、同点！？信じられへん」と、会話してる数分の間に天国から地獄へとまっ逆さまでした…( -_-)
ホークスベンチは16連勝の懸かった斉藤を替えず、６回裏も続投。しかし、斉藤はベンチの温情（？）に応えられず、下山にレフトオーバーのタイムリー２ベースを打たれ、逆転…ここで降板。リリーフしたフェリシアーノも水口に３ランを浴び、サンドバッグ状態！
それでも８回表に１点を返し、６−９。まだ３点差だし、何とかなるかと思いきや…その裏にも４点を加点され、万事休す。
Ｋ君はバファローズに点が入るたびに「あー、もう…」と肩を落とし、Ｙさんは「この下がりまくったテンション、どないしてくれんねん」とヤケ気味（＾＾； そりゃそうだ、序盤のお祭り騒ぎが、まるで遠い過去だもんな（苦笑）
結局、バファローズ打線に15被安打、13失点といいように打ち込まれ、関西最終戦は完敗。斉藤は今季初黒星で、連勝記録もあえなくストップ。斉藤が５回突然崩れたのは、連勝記録を意識しすぎたのかも知れませんね。
ホークス ６−13 バファローズ
＜エール交換＞
関西最終戦ということで、この日は試合後にバファローズファンとのエール交換があると知らされていたので、我々４人ともすぐに帰らず、ライトスタンドに注目。
ほどなく、ライト側から「がんばれ、がんばれ、ホークス」と聞こえてきて、こちらレフト側も「プレーオフで待ってるぞ！」とエール返し。さらにライト側が「いざゆけ若鷹軍団」「南海ホークスの歌」を合唱、レフト側も昨年までのブルウェーブの応援歌と「近鉄バファローズの歌」の合唱でお返し。
と、ここまでは爽やかなエール交換だったのが、途中でなぜか他球団の罵倒にすり替わってしまい、「打倒西武、獅子粉砕」「地獄へ落ちろ、千葉ロッテ！」と言い合い、最後にバファローズ側から「くたばれ、くたばれ、タイガース」…これ、エール交換とちゃうやん！（笑）
まぁ、こういう悪ノリが許されるのも関西ならではってことで…笑いも起こったのでよしとしましょうｗ
Ｋ君はわざわざ京都から来てくれてたのに、最後の最後にありえん逆転負けを観てしまい、お疲れさまでした（＾＾；
また来年もよろしく！
オリックスバファローズvs福岡ソフトバンクホークス（大阪ドーム）
ホークスの、関西での今季最終戦。前日は悔しいサヨナラ負けを喫しただけに、借りを返し、有終の美を飾りたいところ。
この日はいつも一緒に観戦している２人に加え、京都の高校生Ｋ君とも合流しました。レフトスタンドの３階席、関西鷹狂会の斜め後ろあたりに４人で陣取り、観戦。
スタメン発表。城島は肩に違和感があるためか、この日も５番ファーストで出場。スタメンマスクも昨日に続き的場。先発投手は、斉藤和vsＪＰ。斉藤は開幕以来15連勝中。さらに、対ＪＰの打率が４割以上の城島を筆頭に、ホークス打線はＪＰをカモにしていることから、下馬評はホークス有利。
その下馬評どおり、初回に松中の中前打で先制。２回には的場と川崎のタイムリーで３点追加、３回にも城島がレフトスタンドへぶち込み、序盤からＪＰを攻略！斉藤も危なげない立ち上がりでバファローズ打線を抑え、４回までに５−０とホークスがリード。
レフトスタンドは大盛り上がり、我々も得点の度にメガホンでハイタッチを繰り返し、意気上がる。斉藤の16連勝も間違い無しと、誰もが思っていたが…。
５回表、これまでほぼ完璧にバファローズ打線を抑えてきた斉藤が、６番谷、７番北川に連続ヒットを打たれ無死１，２塁。続く牧田にレフト前タイムリー、さらに日高の代打・ガルシアにもレフト前に運ばれ、一死もとれずに４連打で２失点…。村松、平野を抑えて二死までこぎつけるが、塩崎にもレフト前タイムリー、ブランボー四球の後、阿部にはライト前に運ばれ、なんと一気に同点に！まさかまさかの、斉藤の乱調で、試合の流れは完全にバファローズへ…。
――この時、自分は観客席を離れ、チャットでよく話す大阪在住のホークスファンの人と通路で落ち合い、一緒にモニターを見ていましたが…会った時は「もう和巳の16連勝は間違いなしやね〜」とか話してたのに、「あれ？何してんねん、斉藤…」「え〜、同点！？信じられへん」と、会話してる数分の間に天国から地獄へとまっ逆さまでした…( -_-)
ホークスベンチは16連勝の懸かった斉藤を替えず、６回裏も続投。しかし、斉藤はベンチの温情（？）に応えられず、下山にレフトオーバーのタイムリー２ベースを打たれ、逆転…ここで降板。リリーフしたフェリシアーノも水口に３ランを浴び、サンドバッグ状態！
それでも８回表に１点を返し、６−９。まだ３点差だし、何とかなるかと思いきや…その裏にも４点を加点され、万事休す。
Ｋ君はバファローズに点が入るたびに「あー、もう…」と肩を落とし、Ｙさんは「この下がりまくったテンション、どないしてくれんねん」とヤケ気味（＾＾； そりゃそうだ、序盤のお祭り騒ぎが、まるで遠い過去だもんな（苦笑）
結局、バファローズ打線に15被安打、13失点といいように打ち込まれ、関西最終戦は完敗。斉藤は今季初黒星で、連勝記録もあえなくストップ。斉藤が５回突然崩れたのは、連勝記録を意識しすぎたのかも知れませんね。
ホークス ６−13 バファローズ
＜エール交換＞
関西最終戦ということで、この日は試合後にバファローズファンとのエール交換があると知らされていたので、我々４人ともすぐに帰らず、ライトスタンドに注目。
ほどなく、ライト側から「がんばれ、がんばれ、ホークス」と聞こえてきて、こちらレフト側も「プレーオフで待ってるぞ！」とエール返し。さらにライト側が「いざゆけ若鷹軍団」「南海ホークスの歌」を合唱、レフト側も昨年までのブルウェーブの応援歌と「近鉄バファローズの歌」の合唱でお返し。
と、ここまでは爽やかなエール交換だったのが、途中でなぜか他球団の罵倒にすり替わってしまい、「打倒西武、獅子粉砕」「地獄へ落ちろ、千葉ロッテ！」と言い合い、最後にバファローズ側から「くたばれ、くたばれ、タイガース」…これ、エール交換とちゃうやん！（笑）
まぁ、こういう悪ノリが許されるのも関西ならではってことで…笑いも起こったのでよしとしましょうｗ
Ｋ君はわざわざ京都から来てくれてたのに、最後の最後にありえん逆転負けを観てしまい、お疲れさまでした（＾＾；
また来年もよろしく！