2006年5月27日 観戦記 セパ交流戦
福岡ソフトバンクホークスvs中日ドラゴンズ(福岡ヤフードーム)
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待ちに待った、
管理人の今季初の福岡遠征。
この5/27〜28の土日の連休を利用して、大阪在住の観戦仲間・
バッターボックスさんと一緒、ドラゴンズとの交流戦を観に行って参りました。
新神戸を13:05発の新幹線に乗り込み、博多に着いたのは14時半頃。予約していたホテル(博多駅周辺のビジネスホテルがどこも満室で、カプセルホテルとなりましたが…(^^;)にチェックインを済ませ、バスでドームへ。
試合開始の1時間以上前に到着・入場し、ホークスナインがグラウンドで練習を行っていました。
福岡ヤフードームに初見参となるバッターボックスさんは、「人工芝の緑が鮮やかで、綺麗ですね!」が第一声でした。
本当に、広くて素晴らしいドーム球場ですよね。この綺麗なグラウンドで躍動するホークスナインの姿を見たかったのですが…。
試合開始。先発投手は、ホークス・寺原vsドラゴンズ・朝倉。
1回表、寺原は立ち上がりを攻められ、先頭打者の英智にライト前ヒットを打たれ、続く井端の犠打で一死2塁。ここで
福留にレフト前に運ばれ、あっさりとドラゴンズが先制…。
その裏、ホークスもすかさず大村の二塁打を足掛かりに3番・
柴原の内野ゴロの間に1点を取り、同点に追いつく。
寺原は、2回は二死から走者を出しながらも無失点に抑え、何とか立ち直って欲しいと思っていたが、3回表に、
またもや福留にソロアーチを打たれ、再びドラゴンズが1点勝ち越し…。
しかし、4回裏に、無死2塁で
ズレータが朝倉から2ランをレフトポール際に運び、ホークスが3−2と逆転!
さらに続く6番・大道もヒットで続き、ホークスが試合の流れを掴むかに見えたが…続く本間が、
送りバントを決められず、挙げ句強攻策に出て、併殺打…。追加点が取れず。
残念ながら、ミスをしたら試合の流れは敵に傾く。
直後の5回表、ドラゴンズは一死1,2塁と寺原を攻め立て、
またまた福留がセンターオーバーの2点タイムリー三塁打を放ち、ドラゴンズが再逆転。
ここで寺原は降板…悔いの残るピッチングとなった。
後続はリリーフの佐藤誠が抑え、なんとか1点ビハインドのまま後半に。
すぐさま追いつきたいホークスだが、朝倉が5回以降は完全に立ち直り、攻略できず。
ホークスも、佐藤誠−篠原−藤岡のリリーフ陣がドラゴンズ打線を抑え、3−4のまま、ホークス打線の奮起に期待したが…
朝倉が7回でマウンドを降り、8回は平井、そして
9回は守護神・岩瀬に封じ込まれ、万事休す。
ホークス 3−4 ドラゴンズ
点差は1点ですが、スコア以上に、ホークスの完敗という印象が残るゲームでしたね。何しろ、6回以降は打線が全く機能しなかったし…。
また、前述しましたが、ポイントとなったのは
4回裏。
逆転をして流れをつかみ、ゲームを優位に進めたいところでバント失敗→併殺打という痛いミスが出て、流れを止めてしまった…。
勝負どころでミスをしてしまうと、勝てるはずの試合も勝てません。何とも悔いの残るゲームでした。
―さて、試合後…。我々は、このサイトにもよく遊びに来て下さる福岡在住のホークスファン・
89さんを始めとする、現地の3人のホークスファンの方々と博多駅で合流し、近場の居酒屋でお酒を飲むことになりました。
89さん達には勝利の報告をして祝勝会といきたかったのですが…まぁ、残念会みたいになってしまいました(苦笑)
それでも、翌日(日曜日)の試合は、このお三方も観戦されるとのことなので、「明日こそドームで勝利の花火を!」と誓い合い、お開きとなりました。
自分とバッターボックスさんはホテルに戻り、入浴を済ませ、インターネットコーナーで少し時間を潰してから就寝。明日の観戦に備えました。