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2007年5月20日 観戦記

福岡ソフトバンクホークスvs北海道日本ハムファイターズ(福岡ヤフードーム)

福岡遠征の2日目。
ホテルで午前8時頃に起床し、軽めの朝食を摂ってから、チェックアウトし、博多駅に。
地下鉄に乗り込み、前日(19日)に一緒に観戦した友人達と唐人町駅で待ち合わせ、ドームへと向かいました。

ドームに着くと、前夜にお酒をご一緒しただいずさんが、息子さんと一緒に来られていて、我々の隣席で観戦することに。
聞く話によると、今まで、だいずさん親子が揃ってドームで観戦した試合は、ホークスの全勝だとか!
こういう縁起のいいデータ(?)もあり、なおかつ、この日は王監督の誕生日ということも重なって、何としても勝って欲しいという思いでした。
もちろん、自分も、勝利の花火を見てから兵庫に帰りたいしね…w

入場した後に昼食を済ませ、座席に。
この日は女子高校生デーということで、あちこちにホークスユニフォームのピンク色アレンジバージョンを着た女子高生、並びに女性ファンの人達が目につきました。
オーロラビジョンに映る人を見ると、男性でもピンクユニを着ている人がいて…ちょっと違和感も感じましたが、それでも、年配(60〜70歳くらいかな?)の男性が着ていると、結構似合っていて、横で見ていた仲間たちからも「あのおじいさん、かわいい〜!」という声が上がりました(^^)

というわけで、ドーム内ピンク一色のなか(笑)、午後1時にプレーボール。
先発投手は、ホークス・田之上vsファイターズ・金村。
田之上も立ち上がりが悪く、1回表、先頭打者の森本にヒットを許し…二死1,2塁から5番・小田にタイムリーを打たれ、いきなりファイターズが先制。
さらに2回表は、先頭の7番・坪井に内野安打を許し、続く8番・小谷野のバントを処理した田之上が、二塁に悪送球…自らのミスでピンチを広げ、森本の2点タイムリー、稲葉の犠飛で3点を献上…。
田之上は2回持たず、1回1/3でKO降板。
まるで、昨日の試合の録画を見ているかのように、序盤からファイターズの流れとなります…

ホークスも、直後の2回裏に柴原の2ラン、そして3回にも無死1,2塁のチャンスを作り、反撃ムード!
しかし、ここで本多が送りバント失敗で三振(スリーバント失敗)…続く多村、松中も凡退し、無得点。
クリーンアップである3,4番の凡退で点を取れなかったんだし、本多ひとりを責めるのは酷ではあるけど、やはり、反撃ムードが高まった中でのバント失敗は痛かった…ホークスに向きかけた試合の流れを、引き寄せ切れなかったわけだから。

その後、ホークスは田之上の後を継いだ小椋が好投し、5回表に1点は失ったものの、星野、三瀬、佐藤、篠原のリリーフ陣はファイターズの攻撃を凌ぐ。
一方、ファイターズは何故か先発の金村を3回で諦め、4回から武田勝がリリーフするが、ホークス打線は武田勝を攻略できず…
ホークス3点ビハインドのまま、8回裏に。

8回裏、ホークスの攻撃が二死1塁で打者・多村となったところで、ファイターズは武田勝から武田久にスイッチ。
…ここで、多村がレフトに2ランホームラン!敗色ムードが漂って静まり返っていたスタンドが、再び大いに沸き立ちます!
続く松中に同点弾の期待が高まりますが、あえなく三振…
9回表は篠原が稲葉、セギノール、小田のクリーンアップを三者凡退に抑え、追い上げムードのまま9回裏に。
9回裏、この回から登板のファイターズの守護神・MICHEALから、小久保、アダムが連続ヒットで無死1,2塁!一気に同点、サヨナラ勝ちのムードが高まる。
…が、続く柴原、代打ブキャナン、田上が凡退し、あと一歩のところで追いつけず、ゲームセット…
先発投手が早々と崩れながらも、中継ぎ投手が踏ん張ってゲームをつくり、反撃もしましたが…惜しい敗戦。
残念ながら、ホークスナインは、王監督のバースデーを白星で祝うことは出来ませんでした。

ホークス 4−5 ファイターズ

試合後、球場を出た後も、しばらく仲間達と話が出来ましたが、皆一様に、やっぱり悔しい…という感じでした。終盤に追い上げ、あと一歩だっただけに、悔いが残る。まぁ、いい試合だったけどね。
「Seishiroさん…はるばる関西から来てくれたのに、2連敗とはねぇ…」と、ねぎらいのお言葉も頂戴しました(^^;

博多駅に戻ったころは、まだ新幹線の発車時刻まで余裕があったので、家族へのお土産を物色。
6食入りの博多ラーメンと、明太子を購入し、新幹線に乗り込む。
博多を18:59に発ち、姫路着が21:14頃。自宅に着いたのは、午後10時半頃でした。

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