2009年５月４日　観戦記

オリックスバファローズvs福岡ソフトバンクホークス（スカイマークスタジアム）
今年は、ちょうどGWに関西のホークス戦があるので、この日が来るのを心待ちにしておりました。
昨年は１試合しか行けなかったスカイマークスタジアムですが…改めて、ホントにいい球場です！
球場入りした時は一人でしたが、２回表が終わったあたりで、観戦仲間のBatterBoxさんが合流し、レフトスタンドで一緒に観戦しました。

両チームのスタメンは、以下のとおり（クリックで拡大表示）



１回表、ホークス打線は、近藤の立ち上がりを攻め、森本のヒットと松中の四球を足掛かりに、小久保の犠飛で幸先良く１点を先制！
しかし、先発の新外国人キャメロン・ローが、２回に北川に同点ソロ、大村にタイムリーを打たれ、あっさり逆転を許す…
それでも、４回表には、柴原のレフト前ヒットと田上の四球などでチャンスを作り、森本、松中、小久保の３連続タイムリーが出て、一挙に４得点！
今まで散々「チャンスに打てない」「タイムリー欠乏」と揶揄されてきたホークス打線が面白いように繋がり、レフトスタンドは大盛り上がり！
相手の先発投手を攻略し、この時点で５−２と３点のリード。もう完全に、試合の主導権を握ったかに見えたのだが…

　

味方打線の援護を得ても、ローはピリッとせず、直後の４回裏にまた連続とヒットや死球でピンチを招き、後藤の２点タイムリーで１点差に。
５回には、二死３塁の場面で、大村を敬遠し、下山で勝負という作戦をとったのだが…その下山に、まさかの逆転３ランを喫してしまい、再逆転を許してしまったorz
結局、ローは被安打10、四死球４、自責点７という内容で、５回で降板。

　

バファローズは、近藤を６回で降ろし、７回から香月を投入するが、ホークス打線は香月を攻略することはできず…
ホークスのリリーフも、６回は水田、７回は神内がバファローズ打線を抑え、なんとか２点ビハインドのままでゲームを作って来たが、８回に久米がフェルナンデスに手痛いソロアーチを打たれ、これで５−８に。
９回表は、バファローズの守護神・加藤を攻めて一死１，２塁と、一発が出れば同点という場面を作り、レフトスタンドは大詰めに来て盛り上がりを見せたが…ここでオーティズが併殺打に終わり、あえなくゲームセット。

　

ホークス ５−８ バファローズ

今日は打線が繋がって、先発投手を攻略して流れをつかんでいただけに、勝たねばいけない試合だったが…
先発投手の駒不足という不安要素を、もろに露呈してしまいましたね( -_-)
ローは、右打者にはレフト方向へ、左打者にはライト方向へと、完璧に引っ張られるほど球威がなく、さらにコントロールも甘いとくれば、先発を任せるにはかなり苦しい。
案の定、この試合後に、二軍落ちを命じられた模様。
果たして、一軍再昇格の機会はあるのだろうか…？