2009年５月５日　観戦記

オリックスバファローズvs福岡ソフトバンクホークス（京セラドーム大阪）
　

前日は悔しい逆転負けを喫してしまったホークス。
舞台は移り、今日は京セラドーム大阪での試合。
当初は一人で行く予定でしたが、兵庫県内在住のあるホークスファンの方の厚意で座席を用意してくれて、レフトスタンドで観戦。
今日こそは、先発投手ホールトンの好投と、繋がりある打線で雪辱を期したいところですが…

　

ホールトンは、立ち上がりを攻められ、１回裏に二死１，３塁のピンチを招くと、日高にレフト前にタイムリーを打たれ、あっさりとバファローズに先制点を献上…
が、２回以降は立ち直り、バファローズ打線に追加点を許さず。
すると、３回表に、バファローズ先発の金子から、田上がソロアーチを叩き込み、すぐさま同点！
金子もこれ以上の失点は許さず、投手戦の様相に。

しかし、５回裏、バファローズの攻撃…二死１塁のカウント１−３という場面で、一塁走者がスタート。
盗塁か！？と思ったら、それに呼応して大村がジャストミートし、打球は右中間を深々と破るツーベースヒットとなって、走者がホームイン…
まさかの二死からのエンドランをズバリと決められ、手痛い勝ち越し点をバファローズに与えてしまった。



リードを許したとはいえ、１点差なので、まだまだこれから！とレフトスタンドも懸命の応援を続けるが…
金子は、４回以降は完全に立ち直り、ホークス打線は沈黙…
得点圏に走者を進める場面も、少しだけあったが、あと一本が出ず。

９回表、二死３塁で、打者は４番の小久保という最後のチャンスを迎え、レフトスタンドはチャンステーマ『鷹の道』の大合唱で、ハイボルテージに！
ここで小久保の放った打球は、三塁線を破ろうかという強烈なゴロ…同点タイムリーか！？と思われたが、サード山崎が倒れ込みながらも好捕し（敵ながらナイスプレー！）、ゲームセット。
終わってみれば、金子は４安打無四球の１失点完投。悔しいけど、ホークス打線は田上の一発以外は完全に封じ込まれ、完敗。

しかし、ホールトンも、バファローズ打線相手に、８回を被安打７、無四球の完投。素晴らしいピッチングだった！
敗戦投手にしてしまうのが気の毒な内容で、とても責めることは出来ない。



ホークス １−２ バファローズ

試合後、一緒に観戦して下さった人達に挨拶をして帰り支度をしていると、少し離れた席で観戦していた大阪の泉州さん、UNIQLOさんらのグループから連絡があり、自分も彼らのグループと合流して、難波まで飲みに行くことに。
関西のホークスファンにはすっかりお馴染みの、『土佐武』という居酒屋で、昔なつかしの南海ホークスのビデオを観ながら歓談し、帰途に着きました。