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2009年6月7日 観戦記 セパ交流戦

阪神タイガースvs福岡ソフトバンクホークス(阪神甲子園球場)
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毎年、楽しみにしている甲子園での交流戦ですが、今年はチケットが早々と完売したこともあり、観戦は諦めていました。
しかし、関東在住のYさんというホークスファンの男性が、ありがたくも余ったチケットをまわして下さったため、急遽観戦が決まりました。

試合開始の40分くらい前に甲子園に着き、Yさんからチケットを受け取り、代金を支払って、レフトスタンドのホークスファンが集うビジター応援席に移動。
着席して間もなく、両軍のスタメン発表。その30分後の午後2時、プレーボール。



1回裏の立ち上がり、杉内は簡単に二死を取るが、その後に四球と安打でピンチを招き…
5番・新井、6番・ブラゼルに連続タイムリーを浴びて、タイガースが2点を先制。
対するホークスも、直後の2回表に田上のツーランで、あっさりと同点に!
それ以降は、ホークス打線は中盤まで能見を攻略できず、一方の杉内もやや調子は悪いなりにタイガース打線に点を与えず、5回を終わって2−2。

  

すると6回表、この回先頭の小久保がソロアーチを左中間に叩き込み、ホークスが待望の勝ち越し点!
一気に湧き上がるレフトビジター席。

  

能見はこの回で降板し、さらに追加点が欲しいところだったが、タイガースは7〜8回にアッチソン、9回にはウイリアムスを投入してきて、ホークス打線は彼らに抑え込まれ…
それでも、ホークスも、杉内に打順がまわってきて代打が出た関係で、杉内は6回で降板したものの、7回は摂津、8回がファルケンボーグがタイガース打線に反撃を許さず、1点リードのまま9回裏に。
いよいよ、9回裏は守護神・馬原が登場。
必勝リレーで、きっちりと締めくくるハズだったが…

ところが…
馬原が9回裏、林、鳥谷に連打を浴びて、いきなり無死1,3塁のピンチ。
続く赤星は浅い左飛に抑えるも、続く代打・桧山に四球を与えてしまい、一死満塁。
しかも、打者は4番・金本…
ここぞとばかりに盛り上がり、甲子園の360度を取り囲む虎党の地鳴りのような声援に飲み込まれるかのように、金本の打球は一塁線を破り、二者生還…万事休す。

 

ホークス 3−4x タイガース

先発の杉内が不安定ながらもゲームを作り、リードを保って摂津−ファルケンボーグ−馬原と繋ぐ理想的な試合展開でしたが、最後の最後に崩れてしまい、悔しい敗戦となりました。
球場では金本のインタビューが流され、六甲おろしの大合唱が始まる前に、自分は球場を出て退散。
ごった返す阪神電車に乗り込んで、帰途に。

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