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2010年6月6日 観戦記 セパ交流戦

阪神タイガースvs福岡ソフトバンクホークス(阪神甲子園球場)
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甲子園球場での交流戦。
当初、この試合はチケットを購入できなかったので、観戦を諦めていたのですが…
観戦仲間の一人が私にもチケットを回してくれたことにより、観に行くことになりました!
試合開始の約1時間半前に、甲子園に到着すると、その仲間の一人であるSさんと合流。
代金を支払ってチケットを受け取り、ホークスファンが集うレフトスタンドのビジター応援席に移動。

 

この日の先発投手は、ホークスが大隣、タイガースが久保。
大隣は、今シーズンはなかなか結果が出せず、ここ数日間は先発ローテを外れて、中継ぎにまわってたけど、久々の先発。
調子を取り戻してくれればいいのだが…



その立ち上がりの1回裏、いきなり新井に左翼線を破るタイムリー2ベースを打たれ…タイガースに先制点を献上。
2回裏は下位打線を三者連続三振に仕留め、3回は二死から連続四球でピンチを招くもブラゼルを投ゴロに抑え、なんとか失点は1のまま。
立ち直りつつある大隣を援護すべく、4回表、ホークスは本多の2ベース、オーティズのレフト前ヒット、ペタジーニの四球により、一死満塁のチャンスをつくる。
ここで柴原の緩いショートゴロが、併殺を焦るタイガース内野陣のミスも誘い、二者生還!2−1と逆転に成功!



その裏が始まる前に、一緒に観戦していたSさんと「この回が大事だね。逆転してもらった大隣は、ピシッと締めないと!」と話していたのだが…
肝心のこの回に、桜井にレフトスタンドにソロアーチを打たれ…またしても、試合は振り出しに。
せっかく逆転したチームに、流れを呼び込めない大隣のピッチングに、もどかしさをおぼえるホークス応援席。

さらに5回裏にはマートンにタイムリーを打たれ、タイガースが逆転。
その直後の6回表、ホークスはオーティズと多村のヒットで一死1,3塁のチャンスをつくり、再逆転のムードが高まるが…ここでペタジーニは三振に倒れ、何を思ったか一塁走者のオーティズが飛び出してしまい、1,2塁間に挟まれて、まさかの三振ゲッツー。
この攻撃ミスで、試合の流れは完全にタイガースに傾くことに。



6回裏、一死から桜井、浅井、久保、鳥谷に4連打を浴び…ここで大隣は降板(5回1/3・被安打11・自責点7)
替わった藤岡からも、マートンがセンター前タイムリー、新井のサードゴロはオーティズのエラーを誘い、このイニング計5失点。
スコアは2−8となり、試合の大勢は決まってしまった。
7回以降は、ホークス打線も反撃の糸口すら見出せず、8回裏には陽がマートンにダメ押しのタイムリーを打たれ…万事休す。
結局、久保投手に完投を許しての完敗。

ホークス 2−9 タイガース

 

試合後、やや離れた席で観戦していた仲間のYさん、Hさんと合流し…
「大隣にはガッカリさせられた」「もう一度、二軍で再調整かなぁ?」と、溜め息の連発でした(^^;

本当に、ホークスファンとしては、試合は残念な結果だったけど…
この後、この4人で、難波にあるホークスファン御用達の居酒屋『土佐武』に移動。
ここで、この日、南海ホークスOBで現在は解説者の、藤原満さんを囲む会が開催されたので、我々も参加して来ました。
予約制で、約20人の鷹キチが集い、藤原さんと談笑して盛り上がり…
私も、少しですが藤原さんとお話ができ、サインも頂きました☆

敗戦の疲労感も癒され、美味い酒を飲んで、家路に。

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