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2011年5月28日 観戦記 セパ交流戦

福岡ソフトバンクホークスvs横浜ベイスターズ(福岡ヤフードーム)
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今シーズン初の福岡遠征!
土日の連休を利用して、ベイスターズとの交流戦2連戦を、ヤフードームで観戦することになりました。

非常に楽しみにしていたのですが、ただ一つ、気に掛かることが…
この時期、ちょうど台風が九州を横切っていて、土曜日の試合はともかく、翌日の日曜日の試合が、中止になるかも…という不安が。
最悪の場合、帰りの新幹線の乗車時刻を早めようか?等と考えながら、新大阪を発ちました。

博多に着くと、すぐホテルにチェックイン。
最低限の荷物(南海ホークスのユニフォームや、デジカメ)のみを用意して、直通バスでヤフードームへ。

 

運よくライトスタンドのチケットを確保できたため、思い切って声出し応援ができます。



試合のほうは、ホークス先発の杉内が、前回登板の疲れが抜けていないためか、立ち上がりピリっとせず…初回はスレッジに2点タイムリー、2回には石川のタイムリー等で2点を失い、序盤からベイスターズに4失点。
一方のホークスは、3回までは高崎投手の前に得点できなかったが、4回にカブレラのソロアーチで反撃!
杉内も、3回以降は立ち直り、1−4でベイスターズリードの状態で中盤戦へ。

7回裏、ホークスは高崎を攻め、小久保、多村のヒットで走者を貯めると、松田のライト前タイムリーで2点差に。
さらにリリーフ・大江投手から川崎がタイムリーを打ち、3−4と1点差に詰め寄る!

しかし…8回表、この回からリリーフで登板した大隣が、スレッジにソロアーチを打たれ…あまりに痛すぎる1失点。
追い上げムードに水を差され、明らかにベイスターズに試合の流れが傾き、ライトスタンドは敗色濃厚の空気が漂っていた。

 

…が、8回裏。
この回より登板のベイスターズのリリーフ江尻投手から、カブレラ、小久保のヒットと、多村の四球で二死満塁のチャンスを作り…
8番の長谷川に代えて、ホークスベンチは松中を代打に起用。
対するベイスターズも、4番手リリーフとして篠原をだして…松中vs篠原の、かつてのホークスの同僚対決が実現!
その結果は…松中が見事にセンター前に打ち返して、2点タイムリー!5−5の同点!
さらに、次打者・田上もセンター前タイムリーで続き、ついに6−5と逆転!!
さっきの回まで淀んだ空気だったライトスタンドも、お祭り騒ぎとなり、私も周りの、現地のファンの方々とハイタッチと握手で喜びを分かち合った。
9回表は、守護神・馬原が三者凡退に抑え、ホークスの素晴らしい逆転勝ちで幕を閉じた。

   

ホークス 6−5 ベイスターズ

試合後は、勝利の花火とルーフオープン…何度みても綺麗で、これを見る度、福岡まで来た甲斐があったと思います。
バスで博多駅まで戻ると、駅近くでラーメンを食べてからホテルに。
明日の2戦目の観戦に備え、就寝。

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