2012年７月16日　観戦記

福岡ソフトバンクホークスvsオリックスバファローズ（福岡ヤフードーム）
前日は、大隣投手の素晴らしいピッチングを堪能し、仲間との祝勝会では美味しいもつ鍋やお酒を交えて楽しい時間を過ごし…
その余韻にも浸りながら、出発の準備をします。
ホテルで朝食を摂り、荷物の整理をしてからチェックアウトし、ドームへ。
この日は、三塁側Ｂ指定席からの観戦となりました。



対戦相手は、この日からバファローズに変わるが、鷹の祭典２日目ということで、この日もドーム内は緑一色！
ホークスの先発投手は、来日初登板となるドイル、対するバファローズはフィガロの、外国人投手同士の先発で、試合開始。

　

ドイルは、試合開始早々に、先頭打者のスケールズに二塁打を打たれるなど、一死１，２塁のピンチを招くが、４番・李大浩を併殺に仕留め、初回を無失点で切り抜ける。
２回以降も、ところどころで走者を出すものの、要所は締めて、バファローズに点を許さない。
一方のホークス打線も、１回、２回とチャンスは作るものの、あと一本が出なかったが…３回裏に、内川が二死１，２塁からレフトへの先制タイムリーヒット！



続く４回裏にも、二死満塁で打者は３番・松田というチャンスを迎えるが、二飛に倒れて、追加点ならず。
ホークス１点リードで、試合は中盤へ。

５回表。毎回のように走者を許しながらも無失点に抑えてきたドイルだが、この回も二死３塁のピンチ。
ここで、２番・川端選手に、センターへタイムリーヒットを打たれ…これで１−１の同点。
しかし、直後の５回裏。バファローズはフィガロ投手が降板し、この回の頭から木佐貫投手がリリーフ登板したが…
その木佐貫の代わりばな、４番・松中がライトへ勝ち越しアーチ！２−１となり、再びホークスが１点リード。

　

ホークスのドイル投手も、５回で降板し、６回からはホークスの投手陣は、小刻みリレー。

　　

６回表は藤岡が二死１，３塁、７回表は柳瀬が二死２塁…と、いずれもピンチを招きながらも、ギリギリのところで踏ん張り、バファローズの反撃を断つ。
しかし、一方のホークス打線も同様に、６回以降も毎回のように走者を出しながらも、決定打に欠き、追加点が取れず。

　

それでも、８回表は岡島が、そして９回はストッパーの森福がバファローズ打線を三者凡退に抑えて、何とかホークスが僅差の勝利。
これで４連勝！

ホークス ２−１ バファローズ

　　

この日のホークスは、走者は塁上を賑わすも、なかなか点に結びつかず、残塁の山…
投手陣の踏ん張りで、どうにか勝てたという、薄氷の勝利でした（＾＾；
明るい材料としては、ドイル投手が５回４安打１失点で来日初登板初勝利！ 後半戦に向けて、貴重な戦力として期待したいところです。

勝利の花火を見届けてからドームを後にし、直通バスで博多駅に。
午後８時に博多発の新幹線に乗り、帰途につきました。