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2013年4月20日 観戦記

近鉄バファローズvs南海ホークス(京セラドーム大阪)
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待ちに待った、今季初観戦の日!
しかも、この日は、ホークスが南海ホークス、バファローズは近鉄バファローズ時代のユニフォームで試合に臨む、OSAKA CLASSIC 2013三連戦の第2戦。
前日(19日)は、内川、ラヘア、松田の主軸の活躍と、攝津の好投で南海が勝利しただけに、この日も勝って連勝と行きたいところです。

この日は仕事は休みでしたが、昼過ぎに別件の用事があり、ドームに着いたのが試合開始直前の17:30頃。
着いてから、いつもの仲間達と合流しましたが、外野下段席は既に満席で、後方の通路からの立ち見を余儀なくされることに…
さすがに、南海と近鉄の復刻ゲームは話題を呼び、反響も大きかったので、ドームはかなりの客入りでした。

  
門田博光氏による始球式

そんなこんなで、試合開始。

 

ホークス先発の山田は、立ち上がりから不安定で、球にバラツキがあり…
初回こそピンチを何とか無失点で凌いだものの、2回裏に後藤に先制ソロアーチを打たれ、 さらにヒット2本と川端の犠飛で2失点。
さらに3回裏にも、糸井にヒットを打たれて盗塁も許し、4番・李大浩にセンターへタイムリーを打たれて、ここで降板。
3回持たずにマウンドを降りるという、先発投手としては残念な結果となった。
山田をリリーフした有馬も、バルディリスにタイムリーを喫して、4回裏には押し出し四球で更に失点…
序盤から、完全にバファローズのペースになってしまった。

  

打線は、バファローズ先発の西投手から、2回表に一死1,2塁のチャンスを作るも、ペーニャが併殺打…。
先制機を逃した直後に、後藤に先制アーチを打たれるという流れに。
5回表に今宮のタイムリーでようやく1点を返し、6回表も一死1,2塁のチャンスとなり、反撃ムードも出てきたが…ここでラヘアが併殺打。
で、その裏に失点…と、ことごとく流れを手放す試合展開。

  

西投手は6回で降板したが、7回以降は、バファローズが繰り出す岸田→佐藤→平野佳のリリーフ陣の前に、ほぼ無抵抗で、反撃ならず。
ホークスの完敗。

ホークス 1−7 バファローズ

 

私自身、試合の序盤は外野の上段席で静かに観戦していましたが、下段席の、南海バージョンの応援に加わりたくなり、4回から下段席に移動。
後方の通路からの立ち見で、ここのドームの構造上、グラウンドの様子が見えなくなってしまうこともありましたが…
仲間たちと一緒に盛り上がり、試合内容はともかく、テンションは上がっていましたw

応援団のリードも、いつものスタイルではなく、「かっとばせ、○○!近鉄倒せ、オー!」という、懐かしの昭和テイスト。
選手別応援歌も、かつての南海ホークスの選手達と同じテーマソングを奏でていましたが、それはライトスタンドのバファローズ応援席も同様で、雰囲気もすっかり近鉄vs南海の平成版になっていました。
試合後は、ライトスタンドから「勝った、勝った、また勝った!弱い南海にまた勝った!南海電車で早よ帰れ!」というお約束のコールを受けて、悔しさを押し殺しつつ、ドームを出ました(>_<)



ドームを出て、仲間達と「今日は山田がぶち壊したな。先発が3回持たずでは、話にならん」「でも、有馬や山中(といった若い投手)を見られたのは、よかった」等と話しながら、翌日の南海のリベンジを期待して、帰途につきました。

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