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2006年7月13日 観戦記

オリックスバファローズvs福岡ソフトバンクホークス(京セラドーム)

約一月ぶりとなるホークス戦の観戦。
この日は対バファローズ3連戦の3戦目で、一昨日、昨日とホークスが連勝していたので、何としても3タテして勢いに乗りたい。
さらに、王監督が入院のためチームを離れてから、初めての観戦になりました。森脇代理監督の采配にも注目したいところですが…。

自宅で大阪行きの準備をしていると、観戦仲間で大阪在住のバッターボックスさんから「今日は大阪府民デーらしいので、500円でチケット買っておきますよ!」とメールが。
いつもの半額以下でゲームを観られるのは、本当にありがたいことです。何しろ、神戸在住の管理人にとって、京セラドームまでの移動だけで結構な出費になるからねぇ(^^;
試合開始の約30分前にドーム到着。外野の入り口にて、バッターボックスさんがチケットを用意して出迎えて下さいました。
いつものレフト側3階席、応援団の垂れ幕がある辺りに座っていると、後ほどようさん、高校生K君とも合流。
そして、スタメン発表。松中が右でん部にできた膿瘍の切除と治療のために、大事を取って前日からチームを離れ欠場中なので、ホークスはこの日もズレータが4番。で、3番に辻、5番に田上を抜擢。森脇監督代行、なかなか思い切った起用です。

試合開始。両チームの先発投手は、ホークスが神内、バファローズは前川。
1回表、ホークスは二死から3番・辻がセンター前にヒット。さらに好走塁で二塁を陥れ、二塁打!ズレータ死球のあと、さらに5番・田上がセンター前にタイムリー!初回からホークスが幸先良く先取点。
ホークスの先発投手の神内は、2回まではバファローズ打線に走者を許さず、いい立ち上がりだったが…3回裏に的山にソロアーチを打たれ、1−1の同点に。
しかし、5回表に二死二塁から辻がセンターの頭上を越えるタイムリー3ベース!初回の田上といい、この回の辻といい、森脇監督代行のクリーンアップ抜擢に見事に応える活躍で、再びホークスが勝ち越し!非常に良い流れで試合が進むと思われたのですが…。

その直後の5回裏。神内が、この回先頭の相川にレフトにソロ本塁打を打たれ、あっさりと同点…。その後、四球とヒットで一死1,2塁のピンチを招き、ここで神内は降板。
吉武がマウンドに上がるが、大西と北川に連続タイムリーを打たれ、逆転( -_-)

ホークスもすぐに反撃して追いつきたいところですが、バファローズは5回から前川をリリーフしたユウキ、7回は菊池原、8回は加藤をマウンドに送り込み、ホークス打線はほぼ完全に抑え込まれる。
さらに、8回裏には一死3塁から相川にスクイズを決められ、ダメ押しとも言える追加点をバファローズに奪われて、2−5…。

9回表、ホークスは先頭打者の本間がヒットで出塁し、代打・大道の登場にレフトスタンドは沸いたが、最悪の併殺打で一気にテンションが下がりました…orz
続く代打・城所が執念のライト前ヒットで出塁するが、大村はライトフライでゲームセット。

ホークス 2−5 バファローズ

トータルで見れば、3連戦を2勝1敗なので、ホークスにとっては御の字なんですけどね。
松中、カブレラを欠き、オーダーのやり繰りが大変な時期ですが、若手を中軸に抜擢し、作戦面でも攻撃的な采配を見せる森脇監督代行は、非常によくやってると思いますよ。
それと、王監督が戻ってくるまでに一丸となって戦うという姿勢が、ナインにも感じられます。

しっかし、一昨日、昨日と連勝だったのに仕事で観に行けず、ようやく行けたこの日の試合が敗戦…私だけは、見事に貧乏くじを引かされてしまいました(苦笑)

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