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2010年5月3日 観戦記

オリックスバファローズvs福岡ソフトバンクホークス(スカイマークスタジアム)
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GWの、関西でのホークス3連戦。
この3連戦は、私はこの日の第1戦のみの観戦ですが、観戦仲間とも都合が合い、合同観戦となりました。
試合開始の1時間前くらいに球場に到着し、大阪のホークスファン仲間であるYさんとMさん、そして数年来の観戦仲間であるMリーダーとレフトスタンドで落ち合う。
さらに、大阪からBatterBox3さんも合流し、6名で一緒に観戦。

  

試合前に、つい先日、ホークスからバファローズにトレードで移籍した、荒金選手と金子選手の入団会見の様子がビジョンに映し出され、両選手に馴染み深いホークス応援席からも拍手が起こってました。

  

いよいよ試合開始。両軍のスタメンは、以下の通り(クリックで写真拡大)



1回表、ホークス打線は、岸田投手の立ち上がりを攻め、一死から本多のツーベースに続き、オーティズがセンターへタイムリー!さらに小久保が我々の待つレフトスタンドへ2ランを放ち、幸先良く3点を先制!
ホークス先発投手の岩嵜は、初回は坂口、赤田を連続三振に仕留めて三者凡退に抑え、上々の立ち上がり。
2回裏にラロッカにタイムリーを打たれるものの、直後の3回表に多村がライトへタイムリー2ベースを打って、再びホークスが3点リード。
序盤は、完全にホークスペース。

岩嵜は、3回裏のバファローズ打線は三者凡退に抑えたが、4回にラロッカに2ランを浴びて、1点差。
5回裏は、二死からピンチを招くも後続を抑え、勝利投手の権利を得て5回で降板。
ホークス打線も、4回からの中盤は岸田から追加点を奪えず。
1点差のまま、リードを保って終盤に入りたかったのだが…



6回裏。岩嵜の後を継いで、この回から登板した甲藤が、いきなり北川、T-岡田に連続をヒットを打たれ、ラロッカには四球を与えて、無死満塁…。続く日高にはライトへタイムリーを打たれて同点に追いつかれ、さらに無死満塁の大ピンチに!
レフトスタンドからは「あ゛〜!」「何しとんねん…」「甲藤、何しに出てきたんや!」「見てられない…」と、悲鳴と溜め息、怒号の渦…
観戦していた我々も、甲藤の乱調で試合が壊れかけ、完全にバファローズの流れに傾いたのを目の当たりにし、絶望感でいっぱいだったが…
ここでようやく、甲藤は開き直ったのか、続く代打・バイナムを三振、山崎浩を三塁へのファウルフライ、坂口を一塁ゴロに仕留め、奇跡的にも同点どまり!
この3人へのピッチングを、イニングの最初からしておけ!と思ったのは、私だけではないハズだ…(^^;

 

4−4の同点で終盤戦に入り、バファローズは先発の岸田が続投、ホークスは7回裏から攝津が登板。
切れ味鋭い直球とスライダーで攝津が三者凡退に抑えると、8回表、ホークスは本多のセーフティバントが内野安打となり、オーティズは四球を選んで、無死1,2塁!
絶好のチャンスに4番・小久保に打席がまわり、レフトスタンドはチャンステーマ『鷹の道』の大合唱で最高潮!のハズが…まさかの三塁ゴロ併殺打(あわや三重殺という打球だった)で、二死1塁に orz
「あ〜あ…」ため息しか出ない。もうチャンスは潰えたかと思ったのだが…続く多村がヒットを打って、再び二死1,2塁。
この場面で、このゲーム今まで3三振の松田が打席に入り…レフト線へタイムリー2ベースを打って、ホークスが待望の勝ち越し点!!
さらに長谷川、柴原も連続タイムリーで続き、8−4とホークスが4点リードに!
ここで遂に、バファローズベンチは岸田を下げ、リリーフに阿南を起用。

8回裏のバファローズの反撃を、この回登板のファルケンボーグが、危なげなく三者凡退で退け…
9回表には、バファローズは大久保をリリーフに起用するが、ホークス打線は大久保からも、オーティズの2点タイムリー城所の犠飛で3点を追加し、勝負あり。
9回裏は、神内が三者凡退で締めて、ホークスの快勝!

ホークス 11−4 バファローズ

 

途中でハラハラした場面はあったものの、終わってみれば7点差で勝利。
8〜9回のレフトスタンドは大盛り上がりで、我々も、周りの見知らぬ人たちとハイタッチを繰り返すなど、お祭り騒ぎでした(^^)
できれば、岩嵜投手に白星を付けさせたかったな…。



帰りは、Mリーダー、BatterBoxさんと途中まで一緒でしたが、「ペタジーニが加入したら、守備位置はどうするんだろう?活躍してくれるかな?」等と話し合いながら、帰途につきました。

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