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2010年7月18日 観戦記

オリックスバファローズvs福岡ソフトバンクホークス(京セラドーム大阪)
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『大坂夏の陣』三連戦の第3戦。
一昨日、昨日と鷹軍(ホークス)が連勝したので、一気に3タテを食らわしたいところ。
昨日、一緒に観戦した兵庫在住のホークスファンの同志の方と、三塁側内野席で観戦です。
三連休中で、なおかつ、『夏の陣』イベント試合のためか、かなりの客入り。
バファローズ側のライトスタンドは、まさに真っ赤です!



スタメンは以下の通り(写真クリックで拡大表示)
あまり詳しくない人にとっては、バファローズの外国人が何故この表記なのか、分からないんじゃないかと…(^^;



1回表、ホークスは近藤投手の立ち上がりを攻めて、一死2塁からのオーティズのタイムリーで、幸先よく1点を先制!
しかし、ホークス先発の陽耀勲(ヤン・ヤオシュン)の立ち上がりも良くなく、2回裏に山崎のタイムリーで同点に追いつかれ、4回には濱中にタイムリーツーベースを打たれて、逆転されてしまう。
四死球でピンチを広げるなど、制球が定まらないが、何とか5回を2失点で凌いだ。
一方の近藤も、2回以降は立ち直ってしまい、ホークス打線はチャンスすら作れず、ちょっと重苦しい感じになって来たが…

 

6回表、近藤が先頭打者の田上に四球を与えたのをきっかけに、一死2塁とし、本多のライト前タイムリーで同点に追いつき、ライト濱中の拙い守備にも助けられ…二死後、小久保がきっちりセンター前に運んで、ホークス逆転!(3−2)
さらに7回には、松田の本塁打で1点を追加!これで4−2!

 

陽耀勲を5回で降板させたホークスベンチは、6回以降を甲藤−攝津−ファルケンボーグと磐石のリレーで無失点に抑え、9回裏は馬原がお約束の4凡(走者を一人は出すが、点は与えず)で締めて、ゲームセット。

  

5回を投げて被安打6、与四死球3、失点2の陽耀勲投手は、今季初勝利!



ホークス 4−2 バファローズ


結局、大坂夏の陣は、鷹軍の3戦全勝。
私は、金曜日の第1戦は仕事で観に行けなかったのですが、ご一緒した人は、3戦とも観て、3タテを目の当たりに出来た…と、大喜びでした☆

 

それにしても…歴史は繰り返すのか、実際の大坂夏の陣(1615年)では、大坂を拠点とする豊臣家が、徳川一族に滅ぼされたのですが…
現世においても、大阪のバファローズは、昨年はマリーンズ相手に、今年はホークス相手に、いずれも『夏の陣』で全敗。
果たして、来年も、この企画はあるんだろうか…?

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