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2011年7月2日 観戦記

オリックスバファローズvs福岡ソフトバンクホークス(京セラドーム大阪)
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『大坂夏の陣』の第二戦。
緒戦は不覚を取ったために、この日は逆襲してほしいところ。
いつも一緒に観戦している、京都と大阪の仲間と、さらにお世話になっている大阪在住のYさんのグループとも合流し、レフトスタンドで観戦です。



この日の先発投手は、ホークス・杉内、バファローズ・近藤。
1回表、ホークスは、松中のソロアーチで幸先よく先制!
杉内も、直後の裏に先頭の坂口に安打を打たれてピンチを招くが、後続を抑えてからは、2回以降もバファローズ打線に点を与えず。
打線も、2回表はカブレラ、松田、長谷川が三者三振に仕留められるなど、近藤投手も立ち直りを見せて、序盤は投手戦に。

しかし、5回裏…
杉内は乱れ、李スンヨプ、バルディリス、斉藤の3連打で同点にされると、坂口にはレフトに2点タイムリー2ベースを打たれ…一気に3失点。
2点のリードを許したホークスも反撃したいところだが、6回表は三者凡退。
1−3のまま、7回表には、バファローズはセットアッパーの平野投手を起用して、逃げ切り態勢に。
レフトスタンドにも、少し敗色ムードが漂うが…

その7回表。
二死一塁の場面で長谷川に打席がまわってきた。
仲間とは「ここは一発を狙うべきだな。大振りして、結果的に三振でも、それは仕方ないから、狙うべき」と話していたが…
なんと、その通り、長谷川がライトスタンドへ同点2ラン!
「うわー、ホンマに打ちよった!!」と、大盛り上がりのレフトスタンド!
一気に試合の流れを引き戻す一発で、今後の展開は読めなくなった。



杉内は、結局、8回を3失点で降板。
9回表からは、バファローズは抑えの岸田投手を出してきたが、その岸田の前にホークスは三者凡退。
同点のまま、9回裏に。

 

9回裏からは、ファルケンボーグがマウンドに上がるが…
やや調子を落としているのか、本来の球威や球のキレがない。
一死後、バルディリスに、あわやサヨナラ被弾かというフェンス直撃の二塁打を打たれ…
途中出場の次打者・鈴木にレフト前にタイムリーを打たれてしまい…サヨナラ負け。

ホークス 3−4x バファローズ

 

一度は追いついただけに、何とも悔やまれる敗戦。
試合後は、仲間と3人で、大正駅近くの居酒屋で、愚痴り酒…
「明日は勝ってもらわんと…3タテだけは、あかん!と気勢を上げて、家路につきました。

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