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2014年4月29日 観戦記

オリックスバファローズvs福岡ソフトバンクホークス(京セラドーム大阪)
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昨年は、観戦した試合は勝ち越したものの、ホークスはまさかのBクラス…
今年こそ、個人的観戦勝率アップと、チームの優勝を兼ね備えたいものです!

そんなこんなで、待ちに待った、2014年の初観戦。
まずは京セラドームでのバファローズ戦です。

この試合が始まる時点で、パ・リーグは各チーム24〜26試合を消化してましたが、
首位がバファローズで17勝8敗、2位がホークスで15勝8敗1分け。
大事な首位攻防三連戦の、初戦を観戦することになりました!

朝から大雨で、自宅からドームまでの移動は、ちょっと大変でした…
いつも一緒に観戦する仲間達とは都合が合わなかったので、当初は一人で観る予定でしたが、去年のナゴヤ遠征でお知り合いになった方々の厚意で、一緒に観戦させて頂くことになり、レフトスタンドの前列から観戦。



両チームの先発投手は、ここまで防御率0点台のバファローズのエース西投手と、今年ホークスに復帰したスタンリッジ。
ホークス打線は、その西投手の前に、序盤は手も足も出ず。5回まで一人の走者も出せずに、完全に抑え込まれる。
一方のスタンリッジも、2回裏に四死球やボークが絡んでピンチを招きながらも凌いだり、毎イニング走者を出しつつもバファローズ打線を抑えていたが…
4回裏に一死1塁から鉄平選手にタイムリー2ベースを打たれて先制され、5回裏には簡単に二死まで取りながら糸井選手にバックスクリーンに運ばれて、2失点。
5回までの西投手のピッチングを見るにつけ、この2点ビハインドは非常に重く伸し掛かる…そう思われた。
一緒に観戦していた大阪のOさんも「誰でもええから塁に出てもらわんと、話にならんなー」と、ため息。



ところが、6回表に、先頭の柳田が左中間への二塁打で出塁し、ようやく初めての走者が出ると、細川が送って一死3塁とし、続く中村のタイムリーで1点差に。
7回表は、二死から、ここ6試合で24打数2安打とスランプに陥っていた4番の李大浩が、4試合ぶりとなる3号ソロアーチを打って、同点に!
これまでフラストレーションが溜まり、ややキツめの野次も飛び交っていたレフトスタンドも、大歓声に包まれた。



しかし…同点に追いついた直後の7回裏に、一死2塁のピンチとなり、バファローズが平野、糸井と左打者が続く場面で、球数が102球を数えていたスタンリッジは降板し、森福が登板。
その森福は、平野選手は浅いセンターフライに仕留めるも、二死2塁でピンチは続き、迎える打者は前打席で本塁打を打っている糸井。
一緒に観戦していた、名古屋から来ていたという男性と、「打者の左右にこだわらず、ここは糸井は歩かせて、塁を埋めてペーニャと勝負したほうがいいかも」と話していると…
悪い予感は当たるもので、森福が投じた真ん中高めの球糸井選手がのがすハズがなく、左中間への二塁打となって、再びバファローズが勝ち越し。
再び二死2塁となって、ホークスベンチはペーニャに敬遠を指示し、T-岡田選手への勝負を選択するが…森福が岡田にまでも打たれて、さらに2者生還!
終盤で3点ビハインドとなって、一気に敗色濃厚。
我々も「あーあ…」「見事に、裏目裏目やな」と、ため息が出るやら、苦笑いするやら( -_-)



それでも、9回表は粘りを見せて、平野投手から、今宮のタイムリーで1点を返し、さらに二死1,2塁で現在首位打者の長谷川が打席に入り、一気に同点のチャンスにまで追い上げるが…あと一歩及ばずに、ゲームセット
首位攻防の第1戦はホークスが敗れ、首位バファローズとのゲーム差は2となった。

ホークス3−5バファローズ



試合後、一緒に観戦して下さった方々とは、「惜しかったなー」「最後に見せ場は作ったし、ヨシとしますか」とお互いを労うような感じでの会話でした(^^;
敗れはしたものの、不振だった李大浩が同点HRを含む2安打と復調の兆しを見せ、ビハインドを背負った終盤も最後まで粘りが見えたし、次に繋がるゲームだったと思います。

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